川魚はなんでぬるぬる?・・・埼玉寄居の京亭の鮎飯


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亡くなった父は病床で子持ち鮎の塩焼きが食べたいとずっと言っていた。

鮎のはしりの時期、まだまだ子持ち鮎には早い季節、魚屋さんを何軒も探し歩いた。

もう何を口にしても一口二口しか食べられなかったのだから、たとえ手に入っても食べられなかっただろう。

一周忌を終え、初盆を迎え、暑さが和らぎ始めた頃、母を連れて埼玉、寄居の京亭で鮎のコースをいただいた。

子持ち鮎ではなかったけれども、父が食べたがった鮎を堪能した。

 

とはいえ、実は私は川魚が苦手。

小骨の多さと調理の際のヌメヌメ感が嫌だし、腸の苦さも好きではない。

鮎を洗うときはぬるぬるの気持ち悪さに涙目だし、洗えるものならたわしで洗いたいぐらいだ。

子持ちでなければはらわたはきっちり出す。

でも鮎飯はおいしいんだよなぁ。

 

京亭の鮎飯

(材料)

鮎  2~3尾

昆布だし

あさつき 

青しそ

醤油

 

(作り方)

1,鮎は塩でぬめりを落とす。

 子持ち鮎でなければ、はらわたを出す。

 昆布だしをとって冷ましておく。

2,土鍋に米を入れ、昆布だしをいれて20分放置。

 醤油大さじ1、塩少々で味を調えてから鮎をのせて炊く。

3,炊き上がったら熱いうちに鮎をとりだし、箸で頭や骨を取り除く。

4,小口切りしたアサツキ、千切りした青しそ、鮎を混ぜて出来上がり。

弾丸バスクのエビの串焼き・・・GOIZ ARGIのエビの串焼き

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初めての弾丸旅行。現地は二泊三日、機内二泊。

なんやかんやと三日間BARに繰り出したが、年のせいか時差ぼけもあり食欲が今ひとつ。

巡れたのは全部で8軒。

なかなかこれを食べたいっていうリスト通りにはいかないものだ。

シーズンオフもあってバスチーのお店はお休み。

残念無念。

記念すべきサンセバスティアンでの初BARはゴイスアルギのエビのブロチェッタ。

写真を比べると、野菜をもっと細かくしてもう少しオイルなり酢なりを入れないとだめだな~。

 

レシピ変更(22.APR.2020)

 

 

 


BROCHETA DE GAMBAS(GOIZ ARGI)

 

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材料(5本分)

 エビ 15尾
 タマネギ 1/2個
 パプリカパウダー小さじ1
 ギンディージャ 3本
 オリーブオイル大さじ3 

A
 レモン汁 大さじ1
 お酢   大さじ2 
 砂糖   小さじ1
 塩コショウ少々


 フランスパン 5切れ


作り方

下準備

1,タマネギ・ギンディージャをフードプロセッサーにかける。
  エビは殻をむいて背わたを取り竹串に3個ずつ刺す。

2,フライパンにオリーブオイルを熱し、串に刺したエビを入れて色が変わるまで焼く。

3,エビをとりだしたフライパンにオリーブオイルを入れ、タマネギ・パプリカパウダー・ギンディージャを加え中火で炒める。
  しんなりしたらAを混ぜて火を止める。

4,フランスパンの上にエビをのせ、3のサルサをかけて出来上がり。

 

マッシュルームのペースト

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妹ちゃんからもらったイギリス土産のキノコのパテ。
ロンドンのバラマーケットで買ったらしい。
イギリス料理=まずいというイメージはあるけれど、私はそういうイメージはあまりない。
ただ、たまに日本人の想像を絶するびっくりな味があると思う。
イギリスで一番驚いたのが、付け合わせのグリーンピースのマッシュがミント風味だったとき。
ミントの香りの豆は想像をかなり越えていた。

キノコのパテはちょっとびっくり。
予想外の酸味のきいたお味だった。
でも、とてもおいしかったので再現してみた。


*キノコのパテ*
(材料)
  マッシュルーム           2パック(200g)
  カッテージチーズ(裏漉しタイプ) 100g
  バター               80g
  タマネギのみじん切り       大さじ1
  レモン汁             大さじ2
  醤油・たまり醤油           少々
  白胡椒・塩              少々

(作り方)
  1.マッシュルームはスライスして少量のバターで炒める。
  2.粗熱が取れたら、マッシュルーム~レモン汁までの材料を
    フードプロセッサーでなめらかにする。
  3.醤油・たまり醤油・白胡椒・塩で味を調えてさらになめらかにする。
  4.冷蔵庫で冷やしてできあがり。

梅味が好き♪


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おむすびの梅干しはダメだけど、小さい頃から梅フレーバーが好き。

駄菓子で好きだったのは梅ミント。

大人になってはまったのは干し梅。

この夏にリピしまくったのは梅ポテト。

梅の酸味のほんのりきいたポテサラです。

 

 

*材料*

ジャガイモ    4~5個

梅干し            3〜4個

鰹節               1パック

マヨネーズ        適宜

塩、酢                適宜

 

*作り方*

①ジャガイモを40分蒸し器で蒸し、梅干しは種をはずして包丁でたたく。

②ジャガイモは熱いうちに皮をむきボウルに入れて、木べらでざっくり切り、塩と酢で軽く下味をつける。

③あら熱が取れたらたたいた梅干し、鰹節、マヨネーズを混ぜて出来上がり。

 

彩りにキュウリや小ネギを混ぜてもいいです♪

またね!

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ご無沙汰しています。

気がつけばすっかりご無沙汰しているブログですが、レシピ帳代わりに使っているので消去してしまうのはちょっと不便。
というわけでHatena Blogのくうのむあそぶにとりあえずお引っ越しします。
 

定点写真・・・2018年5月2日@檜原湖in福島

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ご無沙汰しています。

ブログは書いていないけど、
 元気に仕事して、元気に遊んでいます。
 
アウトドアが嫌いな理由はいっぱいある。
虫がダイッキライだし、刺されると熱が出るし、面倒くさいし、寒いし暑いし、トイレがぼっとんだったりするし・・・。
 
それでもキャンプに行く理由はこの朝があるから。





 
 
                        コトシハヽ(´▽`)ノサクラガサイテイタヨ

ポルコ=ロッソとお花畑・・・カメラ散歩@伊豆半島*2017年4月15日

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写真を撮りに行きたい場所は色々あるのだけれど、
ちょうどよく行くのはなかなか難しい。
そんな中でも一番難しいのがお花系。
お花の見頃とお天気とスケジュール、
この3つがあわないとなかなかいくことができない。
しかも、見頃と天気は事前に調整ができないからやっかいだ。
 
土曜日のお天気は晴れ。
念願の伊豆松崎のお花畑へ!!といっても日帰り。
往復300㎞超。
 
ケーキを朝ご飯代わりに家を7時前に出発。
中央道、圏央道、東名を使って沼津へ。
伊豆縦貫道を通って一路松崎のお花畑へ向かうはずが、
9時過ぎにはダンナちゃんも私も空腹。
 
そこで思い出したのが孤独のグルメでやっていたわさび丼だ。
巡る予定のルートを逆ルートにして先に下田方面へ。
河津七滝のかどやさんに伺った。
10時前にブランチというかおやつのわさび丼550円也。
サメ皮のわさびおろしでくるりくるり輪を描くように擦る。
きれいな緑色にうっとり。
 
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わさびにお醤油がかからないようにまわしかけてパクリ。
 
つ~~~~~~んヾ(@_@)ノ 
 
言葉にならない鼻への攻撃。
思わず涙。
どうやらわさびの種類や力加減でも辛味具合が違うらしい。
ダンナちゃんは私を不思議そうに見ている。
あまりに辛くて変な汗が出てきた。
 
伊豆に来たのは30年ぶりくらい。
学生のときに来たのが最後だったはず。
行きたい場所以外の下調べはしていないので頼りは道路の案内板。
峰温泉大噴湯公園でちょっと寄り道。
 
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着いたのはちょうど噴湯が上がる2分前。
放送の後に櫓がしゅんしゅんと湯気を上げ、ぶふぁ~~~っとお湯が吹き上げた。
風向きによってお湯がかかるのもちょっと楽しい♬♫♬
 
 
下田のあたりで海岸線に出てしばらく走るときれいな白浜海岸のビーチが。
砂が白いと海が青く見える!
 
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ここ、子どもの頃に来たことがあるわ~~。
ブルーの海はちょっと南国風。
きれいな海といい波のせいかサーファーが集まる場所になっていた。
 
 
こんなふうに途中途中で寄り道をしながらやっと竜宮窟へ。
狭い階段を降りて浜に降りると宮崎アニメの紅の豚の隠れ家のような場所。
椅子とテーブルおいて海を眺めながらワイン飲みたい!!!
 
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上から見るとハート型に見えるというポイントがあるけれど、
そちらは今ひとつだった。
 
 
そして念願の松崎の田んぼのお花畑へ。
ピンクにブルーに黄色。
パステルカラーに彩られたお花畑はまさに女子好み。
 
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スギだけでなくいろんな花粉にさらされ、ダンナちゃんの鼻も洟盛り。
ずっと来たいと思っていたのだけれど、花畑をまえにしてはっと思い出した。
私、お花を撮るの苦手だった!
 
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横を流れる川の桜並木が花びらを散らせて水面に様々な模様を描く。
松崎では長八の鏝絵を見て帰る予定が、
隣の港でイカス丼(イカ刺し丼)を食べたらすっかり忘れてしまった。
だって鯉のぼりならぬイカのぼりが可愛かったんだもん。
まあ、次回のお楽しみに取っておこう。
 
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目的達成後はずうっと海岸沿いを走って沼津へ。
途中で買い物したり温泉に入ったりして家に帰ったのは7時前。
ちょうど12時間のプチ旅だった。
 
普段行かない場所はなかなか新鮮なかんじがして楽しかった。
でもまだまだ行きたいけど行けていない場所、たくさんあるよなぁ。
次はどこに行けるかな。
 
 
 
 
 
 
 
                      オイシイショクジガヽ(´▽`)ノヤスクテシアワセ