よむ・活字ジャンキー
ブログ用にまとめるのは面倒くさくてやめてしまっていた読書記録。 読書メーターというサイトを見つけたので簡単にまとめることができるようになりました。 とはいっても相変わらず読書の記録だけですが(笑! 登録を始めてからの記録なので今回は8冊。 2014…
最近食についてのアンソロジーにはまっている。 仕事が忙しいとなかなか読書にまとまった時間が作れない。 その上疲れているから夜読もうとすると、数行で沈没。 まるでストーリーに入り込めないので、何度も同じところを読み返す羽目になる。 何か短編集を…
本の匂いが好きだ。 図書館の古い本の匂いもそう嫌いではないけれど、 やはり本屋の新刊の紙とインクの匂いがピカイチだ。 最近はもっぱら図書館派。 久しぶりに本屋へ行った。 新刊をチェックしに本屋をぶらぶらして、本屋の匂いを満喫。 ふと目にとまった…
久々にマンガを大人買いしました。 ブックオフだけど(笑! 昨日の嵐は凄かったですね。 風で家が揺れたのにはびっくりしました。 そんなときにはやっぱり読書(?) 1日マンガ漬け~。 このマンガはミッション系のお嬢様学校に通っている中学生に教えても…
『ラビリンス』ケイト・モス 聖杯伝説についてのオトメミステリー? 遺跡発掘に携わるアリスは洞窟で骸骨と指輪を見つける。 そのせいで事件に巻き込まれていくのだが・・・。。 運命で結ばれた(転生?)800年前アレースの物語が謎を解き明かしていく。 『妻は、くの…
たくさんのお悔やみをありがとうございました。 人が生きるということの大変さ、そして命について考えさせられる一週間でした。 人1人、あちら側に送り出すのは大変なことですね。 普段あまり接することのない死、そして『次男のヨメ』という立場。 なんだ…
『スカーペッタ 核心㊤㊦』パトリシア・コーンウェル 続き物だからでると読んでしまうのだけれど、巻数を重ねるにつれて読むのが辛くなってきたシリーズです。 登場人物がみな歳を重ねて何となく最先端からはじかれてしまった哀愁ただよう作品だった。 もう読まなきゃい…
久々にマンガを買いました。 『テルマエ・ロマエ』は以前も記事にしたのだけれど、 ふろんちゅ(風呂人)の私にはツボなマンガです^^ 平たい顔族(日本人)の風呂文化のすばらしさをローマ人風呂設計士のルシウスの視線で描いています。 1巻の時のような…
『悪人』吉田修一 ご存じ映画化された作品。深津絵里さんが外国で賞をいただいたことで話題になりました。 1人の男が起こした殺人事件、そしてその男と一緒に逃げる女。 法律的に裁かれる悪人はむろん殺人を犯した男なのだが、 この物語の中には法律では裁…
『魔女は夜ささやく㊤㊦』ロバート・R・マキャモン 全体的に陰鬱な空気の流れる作品だった。 時代的には12月に読んだ『魔女の血をひく娘』と同時代。 魔女裁判のためファウントロイヤルにきた判事の書記マシューが主人公。 魔女という存在自体に疑問を持つマシューが事…
『天涯の舟㊤㊦』玉岡かおる 明治中頃下働きの少女は家老の娘『ミサオ』の身代わりとしてアメリカに留学することに。 船旅の間の船酔いとしつけという名の折檻、そんなおりに同じ船客である『光次郎』と出会う。 数年して光次郎と再会し惹かれ合うが、なかな…
『マルドゥック・スクランブル』冲方丁 『天地明察』の著者さんの作品、そういうイメージで読み始めたらびっくり! なんと昨年秋にアニメ化されたSF小説だった。 はじめは独特の世界観になれずかなり手こずった。 少女娼婦バロットとねずみ型兵器のウフコッ…
『三番目の魔女』レベッカ・ライザー シェイクスピアのマクベスに出てくる3人の魔女のうちの1人を主人公にした物語。 マクベスへの復讐心に燃える少女ギリーはマクベスに復讐するために少年の姿となって城に入り込む。 復讐心は周りの人々を不幸にするがそ…
『メロンの丸かじり』東海林さだお 相変わらず独特な切り口で食べ物をばっさばっさ。 氏が書いていた丸の内のシュラスコを食べに行こうと野望をめらめらと燃やしている。 だって肉のわんこそばだよ~^^ 『怪談 24の恐怖』三浦正雄編 24人の作家の24…
最近本ばかり読んでいてとんとご無沙汰だったマンガ! 昨日の朝、BGM代わりにつけていたTVで以前気になっていたマンガを取り上げていた。 これは探しに行かなくっちゃ~~^^ 大きなブックオフで探すもあまりの広さに挫折。 近所の貸マンガ屋さんに行…
9月は読書が前半に集中。 前半は暑かったから家にこもっていたのよね。 後半になって涼しくなったとたん読んだ本はたったの2冊。 でもなんやかんやと14冊、結構読んだなぁ。 『鹿鼎記 全8巻』金庸 揚州の妓女のこせがれ韋小宝の出世一代記(?) ふとした…
『鎌倉河岸捕物控⑦~⑰』佐伯泰英 江戸城近くの鎌倉河岸江戸開闢以来の古くからの町人が多く住む場所。 金座裏にある十手持ちの親分の一家が話の舞台。 政次・しほ・亮吉・彦四郎、4人の青春捕物帖もそろそろお年頃に。 恋に結婚、それぞれに悩む姿が初々し…
『ライスマザー㊦』ラニ・マニカ 娘の死は家族に暗い影を落とすが、日々は過ぎ子供達はそれぞれの道を歩き始める。 増えていく家族と交錯する愛と憎しみ。 『家なき鳥』グロリア・ウィーラン インドの田舎に生まれ14才で結婚し、結婚するやいなや未亡人と…
『孤愁の春 居眠り磐音33』佐伯泰英 やはり読まずにはいられない磐音様。 田沼意次との争いに負け道場を明け渡し旅に出る2人。 江戸に戻れるのはいつの日になるのか・・・。 50巻で完結とのこと・・・筆者はもうじき70才。 完結させてください(TдT) 『おたふく』山…
『ラブコメ今昔』有川浩 ラブコメの舞台が自衛隊。 国を守る自衛官ならではの恋の悩みやトラブル。 恋愛ものになるとものすごく恥ずかしくて悶えちゃう有川作品だけれど、これはそうでもないかな~~。 『1Q84・book3』村上春樹 はやりものは嫌いなのだ…
『秘曲笑倣江湖②~⑦』金庸 はまりました^^ 中国版ライトノベルとでも言いましょうか、武林(武術界)を舞台にした作品。 年若い剣士令狐冲が正派・邪派の様々な英雄と呼ばれる者と交わりながら武芸を磨いて成長していく物語。 『三寸金蓮』馮驥才 舞台は清…
『雲南の妻』村田喜代子 再読 『一瞬の光』白石一文 38才東大卒のエリートサラリーマンが、人事課長として面接で落とした女子大生とひょうんなことから知り合う。 虐待を受けて育ち、人を信じることや愛することができない彼女を気にかけ、面倒を見る。 神…
2月は旅行があったこともあって、旅行中に1冊読んだ以外はすべて旅行前に読んだものです。 感想を書いていかなかったものは思い出すのに一苦労。 すべて感想を書いていけばよかったわ~~。 『雲南の妻』村田喜代子 雲南省への旅行の前に手に取った本。 藍…
『いかだ満月』山本一力 材木問屋の主の祥吉は実は磔獄門にされた鼠小僧次郎吉の相棒。 鼠小僧の妻子を引き取り泥棒家業から足を洗い商いに精進する。 義賊であった鼠小僧と志を同じくする彼の商売は義理人情に厚いまっとうなもの。 紀州に熊野杉を買い付け…
『Another』綾辻行人 夜見山北中学校3年3組に転入した榊原恒一。 26年前の善意から始まった死の呪いは何年かに一度3年3組の生徒や関係者を死に至らしめていく。 クラスに1人紛れ込んでいる『死者』は誰なのか?呪いをとく方法はあるのか? 厚…
『七つの怖い扉』阿刀田高他 ぶーさんおすすめの七人の作家さんによる怖い話のオムニバス作品。 宮部みゆきさん・鈴木光司さんのものは読んだことのあるお話でした。 ちょっと不思議な感じのするぞわりを楽しみたい方におすすめ。 『ぼくは夜に旅をする』キ…
久しぶりに考えさせられる本をたくさん読んだなぁって月でした。 『リリアン』エイミー・ブルーム 22歳で両親と夫と小さな娘をユダヤ人迫害でなくし単身ロシアからNYにわたりお針子となるリリアン。 ある日自分の娘が生きていたと知り、シベリアの地へ娘を…
読書の秋!いっそう重い活字中毒症状発症中です。 9月に入って1週間で11冊読むという恐ろしいスピードです。 北海道カヌーで手首を痛め、8月末に肩を壊したので、家にこもって読んでいました。 この猛読とでもいうべきスピードを加速させたのが、居眠り磐…
***8月の読書記録*** 『シェイクスピア・シークレット㊤㊦』ジェニファー・リー・キャレル ダヴィンチコードのシェイクスピア版。 その生涯が謎とされているシェイクスピアをめぐり起こる殺人事件。 哲学者ベーコンやエリザベス1世などなじみのある名前…
読書傾向って人によってかなり違うもの。 先月は外国文学が多かったけれど、今月はとりとめのない乱読。 話題の本あり、ファンタジーあり、エッセイあり。 なんとも捉えようのない読書傾向です。 ***7月の読書記録*** 『1Q84 book1・2』村上春樹 私…