５月の活字ジャンキー

 

 

 

 

 

 

 

 

『ラブコメ今昔』有川浩
　ラブコメの舞台が自衛隊。
　国を守る自衛官ならではの恋の悩みやトラブル。
　恋愛ものになるとものすごく恥ずかしくて悶えちゃう有川作品だけれど、これはそうでもないかな～～。

 

『１Ｑ８４・book3』村上春樹
　はやりものは嫌いなのだけれど、読んでしまいました(TдT)
　またもや村上春樹的終わり方。
　これで完結も良し、続きを書いても良しといった終わり方でした。
　book2で終わるよりはすっきりした終わり方なのだけれど、思ったよりありきたりな結末でした。
　やはりbook4もありなのかな～～。

『沙門空海唐の国にて鬼と宴す①～④』夢枕獏
　遣唐使として唐に派遣された空海と留学生橘逸勢が世界の大都市であった長安で大事件に巻き込まれる中　　国怪異小説。
　白楽天、楊貴妃が出てくるあたりなど、歴史娯楽作品としても楽しめた。
　難をいえば「陰陽師シリーズ」の晴明と博雅の会話を思い出させるような空海と逸勢の関係であったこと。
　でも好きだからいいかな～～＾＾
　４冊積んでイッキ読みがおすすめです。
　
　
『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ
　介護人であるキャシーがヘールシャムという施設で暮らしていた子供時代を回想する。
　何か普通の学校とも違うな～と読み進めていったのだが、衝撃的な設定であった。
　人は親や環境を選んで生まれてくるわけではない。
　生まれ落ちたその環境から育っていくものである。
　どんな環境であれ、人はそこに喜びを見いだしそしてよりよく生きようともがくもの。
　それだけにせつない設定である。

 

５月は少し暑くなってきてテニスにエネルギーを使うせいもあって読書が進みませんでした。
というか～『ソロモンの歌』という本で２週間ずっとつかえています。
そもそも２月の旅行前に買った本だというのに気絶本。
いい本なんだけれどな～～。
なんだか紙に眠り薬でも仕込んであるのかと思うくらい進みません。
ようやく１／２まで読み進めたのですが、キャンプの荷物に紛れ込んだのか今度は行方不明。
こうなったら意地でも読まなくちゃ～！

 

さ、今日もテニスです。

いい天気だから焦げそうだな～～(TдT)

昨日はﾃﾆｽを終えてお風呂に入ってちょっと一眠り～～のつもりが目が覚めたら夜８時。

５時間も昼寝できちゃう自分にびっくりです。

イヤ・・・昼寝の域を逸脱しているね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｷｮｳﾓ｡｡｡(o_ _)oﾈﾁｬｳﾝﾀﾞﾛｳﾅ・・・。