里山の試み、縁側カフェ・・・勝沼@山梨2014年5月13日

初めて『縁側カフェ』という言葉を聞いたのは3~4年前だろうか。
甲府盆地の葡萄畑のつらなる里山にフットパスが作られた。
そのフットパス沿いにある数軒の農家が、定期的に縁側を開放してカフェを開いている。
カフェ、というか、茶店といった方が良いかな。
農閑期の試みとしても、観光客誘致としても、
そして高齢者と地域の関わり方としても、面白い試みだなと思った記憶がある。

何度かダンナちゃんを誘ったのだけれど、
『カフェ』という言葉に抵抗があるお年頃のおっさんなので反応が悪い。
定食屋とか大盛りには食いつくんだけれどなぁ。
そんなわけでダンナちゃんと行くのは諦め、ブログのお友達のりょうちゃんを誘って行ってきた。

今月号の旅の手帖に載っていた『やまいち』さんに前日に電話したらOK。
りょうちゃんには「おなかをすかせてきて~!」と連絡した。

渋滞もなく甲府盆地に入ったのは10時すぎ。
予約の12時には早いので少し足を伸ばして道の駅とよとみに行ってお買い物。
そして勝沼に戻って深沢集落にある『やまいち』を目指す。
せま~~いせま~~い道を抜けて農家の庭先にロングパジェロを駐める。
手前の大日影トンネルのワインカーブの駐車場に駐めるべきだった(;´Д`)ノ
(運転に自信のない方は奥まで行かない方が無難・・・。)

私達を含め3組のお客さんが駐車を終えたところでお宅にお邪魔する。
お茶を飲みながらまっているとあれよあれよとテーブルはこんな状態。

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私には田舎といえる田舎がないのだけれど、
田舎のおばあちゃんちに行ったらこんな風にお料理が並ぶんだろうな。
まだまだ出てくる出てくるトータル18品!

素材をいかした田舎料理がテーブルいっぱいに並んだ。
もう目だけでおなかいっぱい。

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タケノコの煮物・カレー風味のゴボウのたたき揚げ・ワケギとワカメのぬた
締め豆腐の煮物・山椒の葉の佃煮・きゃらぶき
さっぱりポテトサラダ・人参のタラコ和え・金時豆の煮物
手作りこんにゃくの煮物・ワラビのおひたし・春菊とはんぺんの和え物
天ぷら(サツマイモ・ウドの芽・ピオーネの芽)・クルミとゆかりの混ぜごはん・
お麩とのりの味噌汁・お漬け物(二十日大根・きゅうり)
べろべろようかん(ミルク葡萄味)

どれもこれも優しい味付けでお野菜たっぷり。
これで1500円。
むろん食べきれるはずはなく、残りはしっかりとお持ち帰りした。

ご飯を食べたあとは馬刺し&コロッケ、そして野菜を買ってほったらかし温泉へ。
帰り道は中央道集中工事で大渋滞。
途中で高速を降りて3時間かけて家に帰りついた。
行きは1時間だったのになぁ。

夕飯はもちろん馬刺しとお昼の残り!










                     エンガワカフェヽ(´▽`)ノブラボー!


*縁側カフェ『やまいち』0553-44-1621
  予約でのみ営業(6・7月は農繁期のため休み)